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松尾和美 (陸上選手) : ミニ英和和英辞書
松尾和美 (陸上選手)[まつお かずみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 
: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
陸上 : [りくじょう]
 【名詞】 1. land 2. ground 3. shore 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [せん]
 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing 
選手 : [せんしゅ]
 【名詞】 1. (1) player (in game) 2. (2) team 
: [て]
 【名詞】 1. hand 

松尾和美 (陸上選手) : ウィキペディア日本語版
松尾和美 (陸上選手)[まつお かずみ]
松尾 和美(まつお かずみ、現姓・坂本。1974年4月18日 - )は、兵庫県神戸市出身で1990年代後半~2000年代前半に活躍した元日本女子陸上競技長距離走マラソン)選手。2001年エドモントン世界陸上女子マラソン代表。現役時は天満屋所属。
== 略歴 ==
神戸市立垂水中学校、須磨女子高校(現・須磨学園高等学校)、東京農業大学短期大学を経て、95年に天満屋入社。天満屋の先輩には2000年シドニーオリンピック女子マラソン7位入賞の山口衛里、後輩には2004年アテネオリンピック女子マラソン7位入賞の坂本直子、エドモントン世界陸上女子マラソン22位の松岡理恵らが所属していた。
社会人入り後はトラック競技でも目立った成績を残せず、1999年8月の北海道マラソンで、初マラソンながらも引退覚悟での出走を決意していたという。しかしその北海道では優勝候補だった安部友恵に競り勝って快走、2時間32分14秒のゴールタイムでいきなりマラソン初優勝を果たした。その後は山口衛里の、シドニー五輪前の練習パートナーに指名されて現役を続行する事となる。
2度目のマラソンは翌2000年9月のベルリンマラソン、2時間26分15秒のタイムでまたも優勝。自身マラソンで2連覇、及び同ベルリンマラソンでは日本人初の優勝を成し遂げた。
3度目のマラソンは、2001年3月の名古屋国際女子マラソン(昨年の大会も出走を予定したが欠場)。レースの序盤から後半まで、5キロ毎のラップタイムが17分台を刻み続けながら、先頭集団はゆったりとしたペースが続いたが、レース終盤の35キロ過ぎに松尾が自らじわりとペースアップ。その後は大南敬美とのマッチレースとなったが、瑞穂陸上競技場へ入ってから松尾が大南を突き放して、自己ベストタイムの2時間26分01秒で、マラソン3連覇を達成した。
4度目のマラソンは、2001年8月の世界陸上エドモントン大会の最終日に行われる女子マラソンだった。松尾のマラソン4連覇が期待されていたが、本番直前に発熱による体調不良の中のレースとなり、中盤付近で優勝争いから脱落。結果2時間29分57秒の9位に終わり、マラソン4連覇はならなかった(優勝はリディア・シモンで金メダル獲得。ほか土佐礼子が2位入賞で銀メダル獲得、渋井陽子は4位入賞。なお日本女子団体は金メダルを獲得)。
2002年1月、結婚を機に突如現役引退を表明した。現役引退後は、マラソン大会のゲストランナーや講演などで活動中である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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